創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(4)劣等コンプレックスとはなにか

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はじめに

動画での説明

・この記事の「概要・要約・要旨・まとめ」はyoutubeの動画の冒頭にありますのでぜひ参照してください

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その他注意事項

私が記事を執筆する理由について

アルフレッド・アドラーとは、プロフィール

・アルフレッド・アドラー(1870-1937)はオーストリアの心理学者、精神科医

・主な著作は『器官劣等性の研究』。

・フロイト、ユングと並ぶ心理学における三大巨頭として挙げる人もいる。

・フロイトと袂を分かち、独自の「アドラー心理学(個人心理学)」という理論体系を発展させた。日本ではあまり知られていなかったが、岸見一郎さんと古賀史健さんによる「嫌われる勇気」(2013)がベストセラーとなり、多くの人に知られるようになった。

前回の記事

【創造発見学第二回】創造性とはなにか

動画の分割について

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(1)心理学の基礎知識

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(2)アドラー心理学の理論

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(3)劣等感とはなにか

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(4)劣等コンプレックスとはなにか

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(5)ライフスタイルとはなにか

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(6)ライフタスクとはなにか

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(7)アドラー心理学の哲学(共同体感覚)とはなにか

創造発見学第三回:「アドラー心理学と創造性」(8)アドラー心理学の技法(勇気づけ)とはなにか

記事が長すぎて重いので8つに分割することにしました。動画では1つにまとめています。長い動画は分割するべきなのか迷い中ですが、どちらかだけでも一体的に一つの場所で確認できる手段が欲しいので今後もそのままかもしれません。

「劣等コンプレックス」

「劣等コンプレックス」とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説

POINT

劣等コンプレックス「自分がいかに劣等であるかをひけらかすことで、自身の課題を避けようとする姿勢」のこと。他人に対して発する場合だけではなく、自分に言い聞かせる場合も含まれるだろう。

例:身長が低いからモテない、スポーツができない。時間がないから芸術活動ができない。お金がないから彼女ができない。トラウマがあるから人間と話すことができない。親のせいで人生がうまくいかない。政治のせいで自分は惨めだ。

「Aであるから(あるいはAではないから)、Bできない」という言い訳の論理をコミュニケーションの中で多用することを意味する。

また、Aさえあれば、Aさえなければ、自分は価値があると言外に暗示している、言い訳しているという。「劣等感」を言い訳に使う態度である、隠れた優越性という目的も見える場合があるという。

キーワード:劣等コンプレックスとは
「自分がいかに劣等であるかをひけらかすことで、自身の課題を避けようとする姿勢です。過度な劣等感であり、アドラーは『ほとんど病気』と指摘しています。」
永藤かおる「勇気の心理学アドラー超入門」,20p
「アドラーは、劣等コンプレックスという語を強い劣等感という意味で使っている場合もありますが、『Aであるから(あるいはAではないから)、Bできない』という論理を日常のコミュニケーションの中で多用するということが劣等コンプレックスの意味です。」
岸見一郎「アドラー心理学入門」,134p

見かけの因果律とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説

POINT

見かけの因果律本来は何の必然的な因果関係もないところにAゆえにBできないというような「言い訳の論理」をアドラーは「見かけの因果律」や「人生のうそ」と表現している。

例:結婚できないのは両親の仲が悪かったからだ、自分が暴力的なのは親にDVを受けたからだ、身長が低いからスポーツをしても無駄だ、時間がないから絵が上手くならない、集中力のない人間だから勉強ができないといったように「本来はなんの因果関係もないところに重大な因果関係があるように自らを説明して納得させてしまう」という。

キーワード:見かけの因果律とは

「哲人『あなたのいうような因果関係について、アドラーは「見かけの因果律」という言葉で説明しています。本来はなんの因果関係もないところに、あたかも重大な因果関係があるかのように自らを説明し、納得させてしまう、と。たとえば先日も、『自分はなかなか結婚できないのは、子ども時代に両親が離婚したせいです」とおっしゃっる方がいました。』」
岸見一郎、古賀史健、「嫌われる勇気」,82p

「コンプレックス」

「コンプレックス」とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説

POINT

コンプレックス一般的には精神分析におけるトラウマなどの苦痛な体験における情動(複雑に絡みあった倒錯的な心理状態)を意味している。いわゆる精神的な病気のことである。

日本において日常的に「コンプレックス」は「学歴にコンプレックスがある」といったように劣等感の意味で主に用いられているが、学問の世界の言葉の誤用であるという。なぜならば、学歴に劣等感を感じていること自体は病気でも精神的な倒錯でもないからである。問題はどのような方法で補償するか、そのあり方が病的かどうかである。

たとえばフロイトはエディプスコンプレックス(エレクトラコンプレックス)を「思春期の子どもが異性の両親を独り占めしようとするが、実際にはできず、苦痛を体験するもの」と表現している。

こうしたコンプレックスやトラウマはさまざまな方法で無意識に抑圧されるが、もし抑圧しきれなければ日常生活に障害をきたすという。

劣等感をもつこと自体は心理的な倒錯ではない。劣等感を言い訳に使うこと、つまり劣等コンプレックスが心理的な倒錯である。そして倒錯は「病気」である。

たとえば自分の学歴に劣等感を抱き、自分のできることを伸ばしていこうと努力すること自体は病気ではない。しかし「自分は学歴が低いから何も人生がうまくいかない、学歴が高かったらなんでもうまくいく」と殻にこもり始めたらそれはもう治療が必要な「病気」である。

キーワード:キーワード:コンプレックス
「コンプレックス(complex)とは、精神分析の文脈で出た言葉で、心的外傷(psycchic trauma)などの苦痛な体験における情動やその体験にまつわる観念・記憶が集合したものをいう。一般に意識されず、日常の自我(ego)の働きすなわち適切な感情、態度、行動を妨害し、失錯行為、夢、神経症症状となって現れる。自我は、さまざまな方法(防衛機制)で、コンプレックスを無意識のうちに抑圧するが、コンプレックスが勝れば日常生活に障害をきたす。」
「キーワードコレクション 心理学」,280P

トラウマについてアドラーはどう考えたか

POINT

トラウマ(trauma)・PTSDを生じさせるようなショック(心的外傷)のこと。トラウマが原因の神経症を外傷後ストレス障害(PTSD)という。自分または他人の生命に危険が及ぶ状況に直面したり、目撃した後、強い不安、恐怖、無力感が一ヶ月以上続き、社会的、職業的領域で機能の障害を起こすこという。ショックには戦闘、性的暴行、誘拐、拷問、監禁、災害、家庭内虐待などがあるという。重要なのは、そうしたショックの根底には「コントロール不能の確信」があるという点である。

・アドラはーフロイトの「トラウマ」を明確に否定している。

過去の事実をコントロールすることはできないが、われわれが現象・事実にどういう意味づけを行うかはわれわれがコントロールすることができる。他者や過去の客観的事実をコントロールしようとするのではなく、まず自分の思考をコントロールすることに重きを置いている。

また、その思考の適切な方向を示すという哲学的、治療的側面に重きを置いている。その適切な方向が「共同体感覚」であるということになる。

キーワード:不安障害とは(恐怖症,パニック障害,全般性,不安障害,脅迫性障害,外傷後ストレス障害)
「脅威とかストレスに対する不安、恐怖、懸念などの感情的反応は、健常な心理的昨日において重要な役割を担っている。また、日常生活に支障をきたすような不安障害(anxiety disorder)は診断治療される精神疾患の中で最も頻度が高いものである。」
「キーワードコレクション 心理学」,282P
「外傷後ストレス障害(postraumatic stress disorder:PTSD)と診断される人は、自分または他人の生命に危険が及ぶ状況に直面したり、目撃した後、強い不安、恐怖、無力感が一ヶ月以上続き、社会的、職業的領域で機能の障害を起こしている。症候として、外傷的出来事の再体験、出来事に関連する刺激を回避もしくは反応性の鈍磨、覚醒の亢進などがある。」
「キーワードコレクション 心理学」,283P
キーワード:トラウマとは
「トラウマ(trauma)とは、傷を意味するギリシャ語に由来し、PTSDの外傷には、戦闘、性的暴行、誘拐、拷問、監禁、災害、家庭内虐待あるいは暴力(いわゆるドメスティック・バイオレンス)などが含まれる。しかし、これらの出来事を体験しても障害を発症しない人もいて、実際には外的現実がもたらす脅威つまり心的外傷が病因として重視されている。脅威の中心にあるのはコントロール不能の確信である。」
「キーワードコレクション 心理学」,283P

「哲人『彼らのような生き方を選ぶのは、子供だけではありません。多くの大人たちもまた、自分の弱さや不幸、傷、不遇なる環境、そしてトラウマを「武器」として、他者をコントロールしようと目論みます。心配させ、言動を束縛し、支配しようとするのです。そんな大人たちをアドラーは「甘やかされた子ども」と断じ、そのライフスタイル(世界観)を厳しく批判しました。』」
岸見一郎、古賀史健、「幸せになる勇気」,243p

劣等感と劣等コンプレックスの違い

劣等感と劣等コンプレックスの違いとは

劣等感は「努力や成長を促すきっかけとなりうるもの」であるのに対して、劣等コンプレックスは「自らの劣等感を言い訳に使い始めた状態のこと」である。

アドラーいわく劣等感自体は「健全」だが、それを言い訳に使いだす劣等コンプレックスは「病気」だという。

劣等感を言い訳に使わず、ライフタスクと向き合い、共同体感覚をもって努力していく姿勢が望ましいとアドラーは考えている。

劣等コンプレックスはライフタスクを回避しようとする姿勢であり、共同体感覚に欠けた姿勢であり、望ましくないとアドラーは考えている。

どちらも「方向の違い」であり、各人にとって「(その人のためになる)」という点では同じである。

ライフタスクを回避し、言い訳している方が不満を感じつつも不安を感じずに済み、自分の価値に向き合わずに済み、可能性の中で生きることができるというのはその人にとっては「善」である。

現実と向き合うことで何もかもが崩壊してしまう人もいるだろう。勇気が欠けた人にとっては現実と向き合うことが「悪」である。うつ病や頭痛をその人は生きていくために必要として、依存しているのである。「病気のせいにするのは間違っている」、「なんでもかんでも◯◯のせいにするな」、「共同体感覚が欠けた不適切な人達だ」と我々がその人達を弾劾・非難することが望ましいとは言えないだろう。適切な形で勇気づけすることが望ましく、またそうしたライフスタイルが形成されにくい世界単位のパラダイムをわれわれが一歩一歩形成していく必要があるといえる。

一方で、ライフタスクに向き合い、不安を感じながらも未来へ幸福を求めていく、貢献によって価値を求めていく姿勢も違う人にとっては「善」でありうる。

問題はどちらの「善」が望ましいか、価値があるかという点である。この問題は科学というより哲学的なテーマであり、「共同体感覚」の話とつながってくる。幸福とはなにか、不幸とはなにか、正義とはなにか、誤りとはなにか、公益とはなにか、生きる意味はなにかという次元と同じ話である。誰にとっての善が優先されるかという考えを超えた、特定の私や他者ではない、「我々の善(脱自己中心化)」というような思想がそこにはある。

「哲人『現在、我が国では「コンプレックス」という言葉が、劣等感と同義であるかのように使われています。ちょうど「わたしは一重まぶたがコンプレックス」とか「彼は学歴にコンプレックスを持っている」というように、これは完全な誤用です。本来コンプレックスとは、複雑に絡みあった倒錯的な心理状態を表す用語で、劣等感とは関係ありません。』」
岸見一郎、古賀史健、「嫌われる勇気」,81p

劣等コンプレックスの典型的な影響因

劣等コンプレックスの典型的な影響因とは

(1)健全な補償に失敗したときに劣等コンプレックス(不健全な補償)は生じる。

(2)「共同体感覚」がかなり不足していることから生じる。そしてこの不足の典型的な影響因として幼少期の頃の「甘やかし」、「放置」、「器官劣等性」をアドラーは挙げている。もちろんこれは「類型(こうなることが多いですよというイメージ)」であり、「影響因」にすぎない。必ず劣等コンプレックスに帰結するという「決定因」ではない。

・「克服」の過程において、人間はマイナスのものをプラスのもので「補償」しようとする。この補償に失敗することで、人間は、感情的なしこりやあつれき、要するに「うまくいかない感覚」が生じる。

・例えば身長を馬鹿にされて劣等感をもったとしても、代わりに勉強を頑張るとする。しかし勉強も全くうまく行かず、苦痛を感じるとする。この苦痛をそのままにしておくこともできず、勉強や他の分野をもっと頑張るという「努力」や「成長」をしようとする健全な場合もある。このような健全な克服は「健全な補償」であるといえる。

あれもだめ、これもだめと自分が否定されているように感じ、勇気が減退していくのかもしれない。うまく自分の価値を感じられるような適性のある居場所、うまく当てはまるピースを探していくことが重要だと考える。そのためには職業や趣味の多様性が手段として重要になるのだろう。ただし多様な価値観の中にも、その基底に共同体感覚の価値が重要になる。

「倒錯もまた子ども時代に表面化することは不思議ではありません.倒錯のある人は、たいていこれに遺伝が関係していると考えます。彼らも多くの学者も、子供時代の倒錯を生まれつきか、なにかの体験で身についたものと見なします。しかし、これは間違った方向で『トレーニング』してしまったことの名残で、共同体感覚の不足を明確に示しています。共同体感覚の不足が人生の別のところにも姿を見せているのです。」
アルフレッド・アドラー「生きる意味――人生にとっていちばん大切なこと――」,長谷川早苗訳,67p

「優越コンプレックス」

「優越コンプレックス」とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説

POINT

優越コンプレックス劣等感を克服できず、他人に対する優越感をたえず追い求めること。劣等コンプレックスから発展した特殊な心理状態であるという。もちろん、劣等コンプレックスと同様に病的な状態である。

優越コンプレックスのひとつとして「メサイアコンプレックス」と呼ばれるものもあるが、これは勇気づけの項目で掘り下げていく。

例:高慢、外見へのうぬぼれ、品のあるなしを問わず目立つ服装、女性による男っぽいふるまい、男性による女っぽいふるまい、横柄、強い感情、俗物根性、自慢好き、暴君のような本性、けなし好き、過剰な英雄崇拝、著名人にごまをする傾向、弱者や病人や小柄なひとにいばる傾向、自分の特殊性の強調、他者の価値を下げることを目的とした優れたアイデアや時代の流れの悪用等々

キーワード:優越コンプレックスとは
「人生の課題を克服することを拒否する口実として、自分自身の劣等感を誇示して自分と他者をあざむくことを劣等コンプレックスといいます。例えば、友人ができない理由をもともとの劣等感である身長のせいにするなどです。また、劣等感を克服できず、他人に対する優越感をたえず追い求めることを優越コンプレックスといいます。」
「心理学用語大全」,119P
「自分や他人への過剰な要求のなかに見られることもあります。高慢、外見へのうぬぼれ、品のあるなしを問わず目立つ服装、女性による男っぽいふるまい、男性による女っぽいふるまい、横柄、強い感情、俗物根性、自慢好き、暴君のような本性、けなし好き(わたしが特徴的として記した他者の価値を下げる傾向です)、過剰な英雄崇拝、著名人にごまをする傾向、弱者や病人や小柄なひとにいばる傾向、自分の特殊性の強調、他者の価値を下げることを目的とした優れたアイデアや時代の流れの悪用などを調べれば、優越コンプレックスを見つけられます。」
アルフレッド・アドラー「生きる意味――人生にとっていちばん大切なこと――」,長谷川早苗訳,128p
「哲人『劣等コンプレックスは、もうひとつの特殊な心理状態に発展していくことがあります。』」
岸見一郎、古賀史健、「嫌われる勇気」,85p

参考文献リスト

今回の主な文献

岸見一郎、 古賀史健「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」

岸見一郎、 古賀史健「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」

岸見一郎、 古賀史健「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII」

岸見一郎、 古賀史健「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII」

岩井俊憲「人生が大きく変わる アドラー心理学入門」

岩井俊憲「人生が大きく変わる アドラー心理学入門」

永藤かおる、 岩井俊憲「図解 勇気の心理学 アドラー超入門 ライト版 B5サイズ」

永藤かおる、 岩井俊憲「図解 勇気の心理学 アドラー超入門 ライト版 B5サイズ」</p

岸見一郎「アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書) 」

岸見一郎「アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書) 」

アルフレッド・アドラー、長谷川早苗(訳)「生きる意味―人生にとっていちばん大切なこと」

アルフレッド・アドラー、長谷川早苗(訳)「生きる意味―人生にとっていちばん大切なこと」

心理学 改訂版 (キーワードコレクション)

心理学 改訂版 (キーワードコレクション)

汎用文献

米盛裕二「アブダクション―仮説と発見の論理」

米盛裕二「アブダクション―仮説と発見の論理」

トーマス・クーン「科学革命の構造」

トーマス・クーン「科学革命の構造」

真木悠介「時間の比較社会学」

真木悠介「時間の比較社会学」

モリス・バーマン「デカルトからベイトソンへ ――世界の再魔術化」

モリス・バーマン「デカルトからベイトソンへ ――世界の再魔術化」

グレゴリー・ベイトソン「精神と自然: 生きた世界の認識論」

グレゴリー・ベイトソン「精神と自然: 生きた世界の認識論」

グレゴリー・ベイトソン「精神の生態学へ (上) (岩波文庫 青N604-2)」

グレゴリー・ベイトソン「精神の生態学へ (上) (岩波文庫 青N604-2)」

マックス・ウェーバー「社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」」

マックス・ウェーバー「社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」」

参考論文

※他の記事を含めて全編を通しての参照した論文です

・髙坂康雅「共同体感覚尺度の作成」(URL)
– 「共同体感覚」の定義の参照

・髙坂康雅「大学生における共同体感覚と社会的行動との関連」(URL)

・山田篤司「アドラー心理学「共同体感覚」とは何か」(URL)
– 「共同体感覚」の定義の参照

・姜信善,宮本兼聖 「共同体感覚が社会的適応および精神的健康に及ぼす影響についての検討 : 共同体感覚の形成要因としての養育態度に焦点を当てて」(URL)
– 「共同体感覚」の定義の参照

・吉武久美子・浦川麻緒里「青年期の内的作業モデルと, 共同体感覚や SNS での友人とのつながりとの関連性についての検討」(URL)
– 「共同体感覚」の定義の参照
・阿部田恭子,柄本健太郎,向後千春「ライフタスクの満足度と重要度および共同体感覚が幸福感に及ぼす影響」(URL)
– 統計データ、考察、成人版

千葉建「共通感覚と先入見: アーレント判断論におけるカント的要素をめぐって」(URL)
– アーレントの「共同体感覚」の参照。アドラーへの言及は皆無なのだが、しかし人類にとって切実であろうことを語っており、面白かった。これもまた「創造の目的」に繋がりうるものであるといえる。ただし、私はアーレントの主張全体をよく理解しておらず、今回は断片的な摂取に留まる。いずれにせよまずはカントの解説から記事・動画で扱うべきだろう(飛ばしてもいいが)。

・熊野宏昭「新世代の認知行動療法」(URL)
– 認知行動療法について参考に。また、行動主義や機能主義についても参考になる
・坂野雄二「不安障害に対する認知行動療法」(URL)
– 認知行動療法、不安障害について参考に
・森本康太郎「論理療法と個人心理学」(URL)
– アルバート・エリス「論理療法と個人心理学」の翻訳
– 論理療法、アドラーの主張についての理解
・森本康太郎 「アドラーの個人心理学における理性と情動 アルバート・エリス」(URL)
– アドラーの怒り、悲哀、不安などについて参考になる
・森本康太郎「アルバート・エリス博士へのインタビュー マイケル・S・ニストゥル」(URL)
・松田英子「夢を媒介とする心理療法の歴史と展開.」(URL)
– アドラー、フロイト、ユングなどの夢解釈について参考に
・中村正和「行動科学に基づいた健康支援」(URL)
– 行動療法について参考に
・石倉陸人, 林篤司, 岩下志乃 「認知行動療法を用いた心理教育 Web アプリケーションの提案」(URL)

– 認知行動療法について参考に
・川合 紀宗「吃音に対する認知行動療法的アプローチ」(URL)
– 認知行動療法について参考に・増田豊「自由意志は 「かのようにの存在」 か-ディスポジション実在論と行為者因果性論の復権」(URL)
– ファイフィンガー、二元論、デカルトについて参考に。ディスポジション実在論もなかなか面白そうだ。
・小西 美典「法における擬制」(URL)
– ファイヒンガーの「かのようにの哲学」について参考になる

・平山正実「青年のメンタルヘルスと教会」(URL)
– メサイアコンプレックスの定義の参考に
吉岡恒生「子どもを援助する者の心の傷とその影響」(URL)
– メサイアコンプレックスの説明の参考に

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蒼村蒼村

投稿者プロフィール

創造を考えることが好きです。

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