動画での説明
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はじめに
記事の分割
社会学とはなにか
社会学とは、「社会を対象とする学問」のことである。社会とは基本的に「人々の社会的行為の相互作用の集まり」を意味する(多様な捉え方が存在する)。
※「ちょっとした日常会話における秩序」から「政治闘争における秩序」まで、社会はどうなっているか(事実判断)、どうあるべきか(価値判断)を峻別しつつバランスよく分析することが重要である。このシリーズではそうした分析の枠組み(道具)や道具を通した分析例(ケース)を学んでいく。
日常に使えるパターンの発見を探すことも行っていきたい(パターン・ランゲージの作成)。
この動画チャンネルシリーズは創造発見学に位置づけられている。要するに、アイデアをひらめくための情報を学ぼうというわけである。ビジネス、友人関係、学業、さまざまなものにそれぞれ活かしてほしい。
できるだけ1ワードに説明する対象を絞っていく。
前回の整理
・このシリーズは分割されており、今回は第三回目である。
・ナショナリズム生成の全体のイメージはこのようになる。
前回の記事では、基礎用語について扱った。社会学における共同体、アンダーソンにおける想像の共同体、ネーション、ネーションネス、ナショナリティ、ナショナリズムの定義が主な用語となる。
POINT想像の共同体(英:imagined community)(英:imagined community):成員同士が直接知り合っていなくても、自分たちが同じ共同体に属していると想像することで成立する共同体のこと。この意味での共同体は近代以前にも存在した(原始共同体すらそうだといえる)。
POINT(近代以降に特有の)想像の政治共同体:「有限性」、「主権性」、「共同性」という3つの近代特有の仕方で、イメージとして心のなかに想像された共同体のこと。「ネーション(国民)」とほぼ同義。古代や中世において「ネーション」は存在しない。
ナショナリズム(国民主義)は「ネーションおよびそれと等価な概念(国名等)の価値を奉じる言論および実践の集合」であると定義した。ネーションに対して自己犠牲(戦争における死など)を伴うほどの愛着(価値)をもっている点が重要である。
今回の記事の見取り図
POINT出版資本主義(英:print capitalism):印刷物を商品として大量生産し、市場で販売して利益を得る経済活動のスタイルのこと。※アンダーソンの用語。
POINT出版資本主義(英:capitalism:資本(特に貨幣)を増殖させることを目的とする経済のあり方・行動様式のこと。社会全体の生産と分配が、資本主義的な市場経済によって組織されている社会を「資本主義社会」という。※新田滋さんの用語
POINT人間の言語的多様性(英:human linguistic diversity):人類が単一の共通言語ではなく、多数の異なる言語に分かれて使用されている状態のこと。※アンダーソンの用語
出版資本主義において重要なのは市場の拡大であり、その契機として「ラテン語の衰退」が重要になる。ごく一部のエリートに向けて出版されるラテン語の書籍だけではなく、各国の俗語で書籍が商品として大量に生産され、流通するようになるからだ。宗教や行政でも俗語が次々と利用されていくようになる。
出版技術単体ではなく、資本主義との組み合わせが重要である。
ただし、出版技術や資本主義がなければナショナリズムが生じない、とアンダーソンは説明しているわけではない(他に等価な要素がありうるからだ)。
出版資本主義
「出版資本主義」とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説
POINT出版資本主義(英:print capitalism):印刷物を商品として大量生産し、市場で販売して利益を得る経済活動のスタイルのこと。
出版資本主義が成立するためには、主に「印刷技術」と「資本主義的動機」がセットで重要になる。資本主義的動機とは「知識を広めたい、宗教を広めたい」といった動機ではなく、「商品として大量に生産・販売し、利益を得たい」という動機を意味する。
さらに、多くの人が読める「俗語」であり、同時代的に読むことができるという要素が関わってくる(ラテン語などはごく一部の人しか読めない)。とくにナショナリズムと関わる出版資本主義を「俗語出版資本主義」という。
出版資本主義が初期ナショナリズムの成立に影響を与える過程は複雑である。
たとえば16世紀の宗教改革においてすでに(初期)出版資本主義は生じており、かつ改革に活用されている。しかし16世紀にナショナリズムは生じていない。新しい技術・経済のあり方が登場しても、浸透するまで時間はかかる点を考慮する必要がある。たとえば小説や新聞が大量に生産され始めたのは主に18世紀以降である(初期ナショナリズムは18世紀後半である)。
さらに、「別の新しい技術革新(造船、航海、時計製作、地図製作など)が出版によって浸透する」という作用を押さえておく必要がある。
また、「ナショナリズム」が他の国に模倣される過程で、出版資本主義が利用されるという点も重要になる。
図にするとこのようなイメージになる。
※細かい相互作用については別の記事の【14-11】分析手法で扱う予定。
・特に参考にしたページ
ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』(白石隆・白石さや訳) 書籍工房早山、9刷,63-64p(出版資本主義という用語がはじめて出てくる)
ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』(白石隆・白石さや訳) 書籍工房早山、9刷,76-77p
ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』(白石隆・白石さや訳) 書籍工房早山、9刷,79p
ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』(白石隆・白石さや訳) 書籍工房早山、9刷,131-132p
資本主義とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説
資本主義の成立時期と、概念
資本主義と印刷技術の知識をまずは整理しよう。
資本主義とは一般に、「生産手段を資本として所有する資本家が、利潤獲得を目的として、自己の労働力しか売るものをもたない労働者から労働力を商品として買いとり、商品生産を行なう経済体制」を意味する(日本国語大辞典より引用)。
しかしこのように辞書的に説明されても「資本主義」という概念が私の頭の中にはスッと入ってこない。今回はすこし深めに理解していこうと考える。ある概念について曖昧な理解のまま論理的な関係を追っても記憶に残らず、応用もきかないからである。
なお、アンダーソンは資本主義それ自体の説明はほとんど「想像の共同体」の著作においてしていない。
経済学者の新田滋さんによれば、「資本主義の成立期」は学者によって解釈が異なるという。「資本主義という概念が指し示す対象」の解釈が異なるからである。
※今回は新田滋「資本主義, 資本主義的生産, 資本主義社会の区別について」(2020)の論文を参照して資本主義の基礎概念を理解していく。細かい専門的な話、論争には深入りしない。
世界市場で商人が利益を得る商業資本主義が成立した時期を重視する立場。複数の主権国家が存在し、その中で市場向けの商品生産と利益追求が行われる「資本主義的世界経済」を重視する立場(社会学者のウォーラーステインなど)。
例:オランダの商人がアジアから香辛料などの商品を(安く)仕入れ、ヨーロッパで高く売ることで利益を得る。
POINT資本の原始的蓄積:資本家と、生産手段を持たず自分の労働力を売って生活する労働者が形成されていく歴史的過程のこと。いわゆる「産業資本主義」を重視する立場である。
例:イギリスでは農民が土地や生産手段から切り離され、囲い込み(英:Enclosure)が進んでいった(土地の利用権や共同利用の権利が奪われる)。土地を失った農民は自分の「労働力を商品として売って賃金を得る」ようになる。
身分制度からも生産手段からも自由になった「二重に自由な労働者」 が成立し、市民的な法制度のもとで資本主義的生産が行われるようになったことを重視する立場。
POINT市民革命:身分制的な政治・社会制度を解体し、所有権、契約の自由、法の下の平等などを基礎とする近代的な市民社会・法制度を形成する革命のこと。※例:イギリス革命(17世紀)、アメリカ独立革命(1775~1783)、フランス革命(1789~1799)。
機械制工業が成立し、資本主義的な生産が社会全体を支配するようになったことを重視する立場のこと。
POINT産業革命:18世紀後半のイギリスを中心に、手工業を中心とした生産から、機械と工場を中心とする大量生産へと生産の仕組みが大きく転換した歴史的変化のこと。例:イギリスで蒸気機関や紡績機が普及し、工場で大量生産が行われるようになった。
・特に参考にしたページ
新田滋「資本主義, 資本主義的生産, 資本主義社会の区別について」(2020),137-139p
「資本」とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説
新田さんは「資本主義」、「資本主義的生産」、「資本主義社会」を区別する必要があるという。その大前提として、「資本」という言葉を理解する必要がある。
POINT自然経済における資本:生産物の増殖を可能とする生産財のこと。例:家畜、種、斧など。
こうした意味での資本、および資本を蓄積する活動は古代から存在している。自然経済とは商品を売って貨幣を得ることを目的としない、自分たちで使うために作り、貯める経済である。
たとえば古代の農民が収穫した穀物の一部を食べずに保存し、来年の種や食料として用いることによってより多くの土地を耕し、多くの穀物を生産するとする。
このような「資本の蓄積を通した拡大」を資本主義と呼ぶことの意義はあまりないと新田さんはいう。「蓄える」という欲求そのものは、人間だけでなく生命一般に見られる生存のための普遍的な衝動だからである。
紀元前7世紀から6世紀頃、古代ギリシアなどではすでに鋳造貨幣が使われるようになっている。生産物と違って貨幣は保存しやすく、腐ることもない。そのため、生産物を蓄えるのではなく、貨幣を蓄えるという変化が生じる。
しかし貨幣を単に貯めること(貨幣蓄蔵)では、「資本」と呼ぶ意義は小さい。資本と呼べるためには、貨幣を増殖させる目的(保存する目的ではなく)で貨幣を用いる必要がある。
たとえば米を1000円で売り、パンを1000円で買うことの目的は「別の商品を手に入れること」であり、貨幣は資本として用いられていない。
一方で、塩をA地域で1000円で買い、B地域で1万円で売るという行為の目的は「貨幣そのものを増殖させること」にあるといえる。商品を安く買い、高く売ることによって利益を得るわけである。このやりとりが共同体の間、さらにもっと遠方の共同体にも広がっていく。
・特に参考にしたページ
新田滋「資本主義, 資本主義的生産, 資本主義社会の区別について」(2020),141-142p
資本主義、資本主義的生産、資本主義社会の定義
POINT資本主義(英:capitalism):資本を増殖させることを目的とする経済のあり方・行動様式のこと。特に、貨幣を投じて、より多くの貨幣を得ようとする行動を指している。
POINT資本主義的生産(英:capitalist production):資本を投下して生産を行い、その生産を通じて資本を増殖させる生産のあり方のこと。
この意味における資本主義、資本主義的生産は古代から一部で存在していたという。
たとえば古代ローマでは商人が遠隔地から商品を仕入れて利益をえていた(資本主義的要素)。
同じく古代ローマではラティフンディウムという「大規模な土地所有者が奴隷などを使って農産物を生産し、貨幣を獲得し、さらに土地や奴隷に投資するという形態」が存在した(資本主義的生産要素)。
POINT資本主義社会(英:capitalist society):社会全体の生産と分配が、資本主義的な市場経済によって組織されている社会。
新田さんは資本主義社会に必要なものとして、貨幣資本、市場(金融市場、労働力市場、生活必需品の市場、販売する市場など)、生産技術、国家の仕組みなどを挙げている。
古代から中世にかけて、市場や金融、資本主義的生産は部分的に存在していたが、社会全体が資本主義的に編成されているとはいえなかった。
大航海時代(16世紀前後)に世界市場が拡大し、市場・金融市場がより発達するようになる。17世紀半ばにはウェストファリア体制に代表されるように、複数の主権国家が外交・条約によって関係を調整する仕組みができてくる。国家は他国との競争に勝つために、資本や技術を積極的に蓄積していくようになる。
17世紀から18世紀にかけて市民革命が起こる。そして18世紀末には産業革命が起こり、機械化によって労働力の商品化が社会全体に拡大していくようになる。このようにして、産業革命を契機として「資本主義的社会」は成立した。
重要なのは「機械化によって大量生産できるようになった」という「産業資本」だけに着目するべきではないという点である。古代から産業革命までに発展してきた多様な条件があってはじめて可能になったことに着目する必要がある。
上の図は経済学者の長島誠一さんが資本主義の発展を表で整理したものである。
(出典:長島誠一「資本主義発展の段階理論」(2021),11p)
たとえばアンダーソンは「想像の共同体」の中で、「書籍出版は、初期の資本主義的企業のひとつとして、資本主義のあのあくなき市場追求の衝動に突き動かされていた。初期の出版業者はヨーロッパ全域に支店を開設し、『こうして、国境を超えて大書籍商たちの文字通りの「インターナショナル」が生まれた』。しかも、1500-1550年はヨーロッパのたいへんな繁栄の時代であり、出版業もこの好景気にあずかった。この時代は出版業が『かつてなく』『強大な資本家の牛耳る大産業』となった時代であった」と述べている(76p)。
アンダーソンにおいて、16世紀にはすでに「初期資本主義」が成立しているとみなされている。
国際市場でやりとりされているとはいえ、書籍の多くがラテン語であり、社会全体には広がっていない。アンダーソンによるとラテン語の市場が飽和するのにおよそ150年かかったという。さまざまな出版技術、機器、航海技術が発展し、さらに多くの人が話す俗語が使用されることで、「資本主義社会」へとつながっていくことになるといえる。
・特に参考にしたページ
新田滋「資本主義, 資本主義的生産, 資本主義社会の区別について」(2020),140-141p
新田滋「資本主義, 資本主義的生産, 資本主義社会の区別について」(2020),156-157p
印刷技術とはなにか、意味、定義、わかりやすく解説
一般に、西洋における本格的な印刷技術は15世紀半ば頃に、ドイツの金細工師であるグーテンベルクによって発明されたものだとされている。
1文字ずつ分解可能な金属活字を組み合わせる方式である「活版印刷」の手法である。
グーテンベルクの発明に中国からの影響があったかは定かではない。
シルクロードを通じて「紙」が伝わり、「印刷の発想」が伝わっていた可能性はある。
活字を用いない印刷技術は中国において、すでに7世紀から9世紀頃に発明され、使われていたという。たとえば「木版印刷」が主に仏教の経典の印刷や国家の文書の複製に使われていたという。
文字を一つ一つあてはめて印刷するのではなく、あらかじめ文字を彫って、それをスタンプのように複製する技術である。
活版技術自体もすでに中国において、11世紀頃から存在していた。3万字もの活字を用意し、それらを活字台で並び替えて印刷していたという。
13世紀には高麗(朝鮮半島を統一した国)において、「金属活字」の技術が用いられている。
上の画像のように、日本語の活字は種類が非常に多いことが一目でわかる。中国や日本で活字が広まらなかった理由のひとつだろう。これに対して英語・フランス語・ドイツ語などが用いるラテンアルファベット(ラテン文字)は20から30種類程度の文字体系であり、より利用しやすかったといえる(A~Zなど)。
出版技術と資本主義の組み合わせ
アンダーソンは「印刷術は、ヨーロッパに出現するおそらく500年も前に、まず中国で発明された。しかし、そこでは資本主義が存在していなかったために、いかなる大きな衝撃も、まして革命的衝撃など、全く及ぼさなかった。」(89p)と述べている。
つまり、出版技術(印刷術)単体ではなく、資本主義との組み合わせが重要だったのである。
とはいえ、アンダーソンは「資本主義がナショナリズムの誕生の必要条件である」といっているわけではないことに注意するべきである。
「積極的な意味で、この新しい共同体の想像を可能にしたのは、生産システムと生産関係(資本主義)、コミュニケーション技術(印刷・出版)、そして人間の言語多様性という宿命性のあいだの、なかば偶然の、しかし爆発的な相互作用であった」(82p)とアンダーソンは述べている。
参考文献リスト
今回の主な文献
ベネディクト・アンダーソン (著), 白石隆 白石さや (翻訳) 「定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行」
ベネディクト・アンダーソン (著), 白石隆 白石さや (翻訳) 「定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行」
ベネディクト アンダーソン (著), 糟谷 啓介 (翻訳)「比較の亡霊: ナショナリズム・東南アジア・世界」
ベネディクト アンダーソン (著), 糟谷 啓介 (翻訳)「比較の亡霊: ナショナリズム・東南アジア・世界」
ヴァルター ベンヤミン (著), Walter Benjamin (原名), 浅井 健二郎 (翻訳), 久保 哲司 (翻訳) 「ベンヤミン・コレクション (1)」
ヴァルター ベンヤミン (著), Walter Benjamin (原名), 浅井 健二郎 (翻訳), 久保 哲司 (翻訳) 「ベンヤミン・コレクション (1)」
J.(ユルゲン) ハーバマス (著), 三島 憲一 (翻訳) 「近代の哲学的ディスクルス I 」
J.(ユルゲン) ハーバマス (著), 三島 憲一 (翻訳) 「近代の哲学的ディスクルス I 」
汎用文献
佐藤俊樹「社会学の方法:その歴史と構造」
大澤真幸「社会学史」
新睦人「社会学のあゆみ」
本当にわかる社会学 フシギなくらい見えてくる
アンソニー・ギデンズ「社会学」
社会学
社会学 新版 (New Liberal Arts Selection)
クロニクル社会学
社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像
参考論文
原田一美,「「ナチズムと人種主義」考(1) : 20世紀初頭までの系譜」(2006)[URL]
・人種主義の参考に
牲川波都季「『想像の共同体』 試論: ナショナリズムにおける言語の役割に着目して」(2005)[URL]
・アンダーソンの主張の参考に
粟津賢太「記憶と追悼の宗教社会学: 追憶の共同体をめぐる考察」(2015)[URL]
・ナショナリズム全般の参考に、特にウェーバー
竹内詩織< 査読付研究ノート> 1980 年代のナショリズム研究とローカリティ接続の試み:「創られた伝統」 と 「想像の共同体」 からの系譜(2022)[URL]
・アパデュライの主張の参考に
竹内詩織「<査読付論文>二項対立からの脱却を目指すということ:ノンダモンの視点から戯曲『タージマハルの衛兵』を記述するという試み」(2021)[URL]
・アパデュライの主張の参考に
大森いさみ 「「感覚」をつなぐ媒体としての食物:テレビ番組「今日の料理」をとおした「味」の共有」(2014)[URL]
・アパデュライの主張の参考に
梅森直之「想像の共同体」 以後のナショナリズム研究(2006)[URL]
・「比較の亡霊」の参考に
三尾稔「人類学における比較とナショナリズム: 比較の視線の転回を求めて」(2010)[URL]
・「比較の亡霊」の参考に
蔡悦「中国におけるファンダム・ナショナリズム: 現状と発展要因の考察」(2025)[URL]
・中国におけるナショナリズム論の参考に
山口裕之「歴史の天使が現れる世界ーあるいは, ベンヤミンのメシアニズムにおける二つの時間構造について」(2015)[URL]
・メシア的時間、歴史の天使の理解の参考に
三宅晶子 「ベンヤミンの< 想起> と私たち三宅晶子最終講義 (2020 年 1 月 28 日) II. テクストにおける 「想起」(2020)」[URL]
・ベンヤミンテーゼの理解に
上田廣美「ベンヤミン 「複製技術時代の芸術作品」 を読み直す」[URL]
・ベンヤミンの「複製技術の時代」の参考に
新倉 貴仁「海賊版としてのナショナリズム : ナショナリズムとメディアをめぐる理論的視座の構築」(2008)[URL]
-アンダーソンの構築主義的アプローチについて参考に
新倉 貴仁「ナショナリズム研究における構築主義 ベネディクト・アンダーソンの知と死」(2008)
[URL]
-アンダーソンの構築主義的アプローチについて参考に
遠藤英樹「ツーリズム, 創造性, オーセンティシティ」(2002)[URL]
– ヴィクター・ターナー関連
板東充彦, 飯嶋秀治, 髙橋紀子「社会科学分野におけるコミュニティ研究の概観─ 臨床心理学的コミュニティ・アセスメントへの接続─」[URL]
– ヴィクター・ターナー関連
土佐昌樹 「リミナリティと東アジアの近代性をめぐる理論的ノート」(2024)[URL]
– ヴィクター・ターナー関連
– アガンベンのホモ・サケル
井口由布「B・アンダーソン 「想像の共同体」 再考:「文化」 概念の脱構築:「文化」 概念の脱構築: 報告 2 (< 企画> シンポジウム: 世界システムの変容と地域研究の再定義)」(2004)[URL]
– アンダーソン関連
三宅晶子「「小さな門」 は開くのか?-ヴァルター・ベンヤミン 「歴史の概念について」 最後の言葉」(2002)[URL]
– 「歴史の天使」関連
鳥光美緒子「ベンヤミンは実存哲学者か?(コメント論文, 歴史に非常ブレーキをかけるもの-歴史の天使が眼差す行方-, Forum 1)」[URL]
– ベンヤミン関連、特にハーバーマスのベンヤミン解釈
小野 文生「夜が織りあげたものを昼がほどく : シェリングとベンヤミンをめぐる「交感の非歴史的テーゼ」の序にかえて(コメント論文,歴史に非常ブレーキをかけるもの-歴史の天使が眼差す行方-,Forum 1)[URL]
池田 全之「歴史に非常ブレーキをかけるもの : 歴史の天使が眼差す行方(報告論文,歴史に非常ブレーキをかけるもの-歴史の天使が眼差す行方-,Forum 1)」[URL]
井尻 直志「『密林の語り部』とナショナリズム小説—語りの構造をめぐって—」(2014)[URL]
– ベンヤミンの均質で空虚な時間意識の参考に
– アンダーソンの均質で空虚な時間意識の理解、及び「小説」についての理解。とくにジョナサン・カラーの主張。
浜 日出夫「記憶と場所 近代的時間・空間の変容」(2010)[URL]
– 時間意識の変遷について参考に
長谷正人「複製技術時代における思考の可能性-ベンヤミンの複製芸術論を読み直す」(2019)[URL]
菅谷優「ベンヤミンにおける習慣化の契機について」(2024)[URL]
佐藤貴史「問いとしての余白 拙著 『ドイツ・ユダヤ思想の光芒』 をめぐって」(2017)[URL]
– ユダヤ神秘教について
新田滋「資本主義, 資本主義的生産, 資本主義社会の区別について」(2020)[URL]
– 資本主義について
長島誠一「資本主義発展の段階理論」(2021)[URL]
– 資本主義について


















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